明日　美雨

小説家。
心理学者の姉(彩雲)と探偵の兄がいる。
小さい頃から本を読むのが好きで、中学生で文学クラブに入り小説を書き始める。
高校卒業後、恋人の勧めで19才の時小説を投稿し、処女作が賞を取り話題作になったが、極度のスランプに陥り何も書けなくなってしまった。
しばらくしてうつ病と診断され、二ヶ月前、評判のいい精神科医の話を聞き、通院のために今住んでいる街へと引っ越してきた。
現在は医師の勧めで、自分の日常をテーマにした短編を、主に自分と恋人をモデルにした恋愛小説を執筆し、リハビリをしている。
恋人は元々姉の同級生(28才)で家が隣同士で家族ぐるみの付き合いがあった。高校卒業後から付き合いはじめた。