富春　和奏

七草会トップ。
敬語と広島弁を使い分ける。
人当たりが良く理性的だが、腹の中では自分以外の全てを見下している。
同胞からの信頼は厚く、謎の病で倒れた前トップの跡を歳若い富春が継ぐのにも反論は無かった。
七草会のシノギのメインはクスリだが、組員には決して使わせない。また、シャブの売上が近年あまり上がらないことから独自のクスリを開発している。
五位渕とは古い仲で紅子とは知り合い。
幼い頃母を亡くしてから親戚の家を転々とし、人を心から信用しなくなった。

実は先代の息子。富春はそのことを知らない。
先代に仕えていたおっさんだけが事実を知っており、先代に託された富春の行末を見届けるつもりでいる。
富春→おっさんの印象は口うるさい親父。他人に比べて情を持っており、口調が砕けることが多い。